いまからでも間に合う!屋根の雨漏り予防

台風の情報が入ったり、雨の日が続いたりすると「うちの屋根は大丈夫かな?」と思うことはありませんか。
雨漏りは突然起こるものではありませんが、屋根のいたみが激しいと、あっという間に壁や天井にシミが広がります。
今回は雨が本格的に降る前に検討したい屋根の雨漏り予防について、ご自分でできるものから業者に依頼するものまで詳しくご紹介したいと思います。

ぜひご参考にしてください!

■レベル1 点検・掃除

まずは屋根の現状が分からない、もしくは雨漏りの心配があまりない場合。

・点検
立ち位置を知るために、屋根工事会社に点検をお願いしましょう。
屋根は建物のなかで最もダメージが蓄積しやすい場所です。
和瓦やガルバリウム鋼板を除き、たいていの屋根材は築8~10年が経過していたら、メンテナンスの必要な時期。雨漏りから家を守るためには、専門業者によるチェックがかかせません。
ただし、訪問業者に関してはわざと屋根を壊して工事を迫る、といったケースが消費者センターの報告例にありますので、信頼できる業者に頼みましょう。
最低でも10年ごと、あるいは台風や暴風雨の後に点検を行いましょう。

・掃除
雨漏りは屋根の排水機能が低下することによって水が溜まり、引き起こされることが多いです。
排水機能を復活させるには、定期的に屋根や雨樋に堆積したホコリやコケを掃除する必要があります。
DIYで行う方もいらっしゃいますが、屋根は高所ですので、慣れていない人だと思わぬ事故につながってしまう恐れが。
こちらも、屋根の専門業者に依頼したほうが無難でしょう。
掃除内容としては、高圧洗浄、雨樋のゴミ拾いが一般的です。

■レベル2 部分補修・塗装工事

雨漏りのリスクがややある、築年数が10年以上たっている、ひとまずできる範囲で対処したい場合。

・補修工事
瓦が2~3枚割れているから交換したい、コーキングが割れているから詰め直したいなど、全面的ではないけれど部分的な補修は費用も安く、工期も短いので比較的手軽に行えます。
ホームセンターでも補修用の道具がそろっているので、DIYも可能ではありますが、補修を見逃してしまう箇所があると、後々困ってしまうことになります。こちらもプロに任せたほうが確実です。
補修内容によって費用が変動します。

・塗装工事
いわゆる屋根塗装です。
屋根に塗料を塗り、経年劣化で失われた防水性と耐久性を取り戻します。
塗料の種類、塗装面積によって工費や工期は異なります。
完全に雨漏りを防げる、というわけではないので、塗ったあとも定期的な点検が必要になります。

■レベル3 重ね葺き工事・葺き替え工事

屋根の寿命が残り少ない場合。
予防というよりは、雨漏りになったときの最終手段といえるでしょう。

・重ね葺き工事
既存の屋根の上から新しい屋根材を葺きます。
屋根によっては向き不向きがありますが、屋根の寿命をぐっとのばせ、雨漏りの心配も根本からなくなります。

・葺き替え工事
葺き替え工事は新しい屋根材に変える工事のことです。

■まとめ

今回は屋根の雨漏り予防について、段階別にご紹介してみました。
気づいたら手遅れ、とならないように、お家の屋根にも関心をもっていただければと思います。
なお、雨漏りかもしれない、と思ったときは「雨漏り調査」を業者に依頼してみてください。
調査後に補修工事を提案してくれることもありますので、確実に対処することが可能です。

松原塗装は大阪府茨木市を中心に、外壁塗装・屋根塗装・防水工事を承っております。
エスケー化研認定施工店で、一級塗装技能士の資格を持った代表が丁寧に工事を行いますので、新築時のようなきれいな仕上がりになります。
ご検討中の方は、ぜひお問い合わせください。

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